サンテボーテ’s diary

無駄こそが人生を彩る

痛み痒み腫れは体内の100人の名医に

あれは某月某週目の金曜日。

 

何をしたということはなかったのに
右手小指側手首〜肘の痛みが2、3週間ほど続いていました。地味に痛いな、長引いているな、と思っていました。

そこにモーラステープを貼ったのがそもそもの間違いだったのです。。

 

 

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某月某週目の金曜日の朝、
長引く地味な痛みを感じている私の目に、モーラスの袋が入ってきました。

 


ああ、モーラスか。。

 

 

 


私は基本、モーラスを使うことはありません。

 


「痛みのあるところに原因はない」ということは
知っていますし、


「私はモーラスにかぶれる」ということも
知っているからです。

 

 

 


なのに、、


長引く地味な痛みは
その城壁を軽々と越えてきたのです。

 

 

 


ああ、モーラスか。。

 


気づけば
「おまじない程度でもこの痛みが引けばいいな」などと
否定どころか淡い希望さえ持ちながら
モーラスのチャックを開けていました。

 


すでにモーラスに対して淡い希望のフィルターがかかってしまっている私は


「少し冷たくてスッとするような感じで気持ちいい」
「固定されたような感じもあってちょっといいかも?」などと思っていました。

 


痛みの原因を探そうともせず
かぶれたらどうしよう?などと思うことさえなく。

 

 

 

 

 


そのまま1日貼り続けましたが
かぶれや痒みは一切ありませんでした。

 


淡い希望のフィルターは言いました。
「ほらね」

 


でも痛みに対してはやっぱりおまじない程度で、何も変わりませんでした。

 

 

 

 

 


そして2日後、日曜日の夜。

 


かゆい。
モーラスを貼ったところが猛烈にかゆい。


どんどんかゆい。


どんどんぶつぶつ出てきた。

 

 

 


【かぶれ写真出ます】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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さらに月曜日の朝。

 


かゆいを越えて、痛い。


熱を持っている。熱い。


腫れてきた。


ぱんぱんに腫れてきた。


肘下全体が腫れている。ぶよぶよしている。


「元々の痛み」が全く感じられないほどに腫れている。


かゆい、痛い、熱い。

 

 

 


【写真出ます】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちなみにここまで来てやっと気づいたこと。


「貼ったのはロキソニンテープだった」

 


確かにパッケージは似ていますが、
ちゃんと大きく「ロキソニン」と書いてあります。

 


人は、見たいものしか見えていないのです。
見たいものに脳内変換してしまうのです。
思い込み、先入観。


怖いですね。

 

 

 


でもここまできたらもう
モーラスもダメだけどロキソニンはもっとダメなのかな?とかじゃありません。
どっちもダメ。
私はどっちも貼ってはいけないのです。

 

 

 

 

 


皮膚のかぶれも痛みも腫れも、元々の痛みも、今はどちらも戻っています。

 

 

 


戻したのは病院(薬)ではありません。
「体内の100人の名医」にお願いしたのです。
正気に戻って考えれば出せる方法で。

 

 

 

 

 


この出来事での教訓


1:私はロキソニンもモーラスも絶対に貼ってはいけない
2:痛みのときには人は判断力を失う
3:思い込みの罠はどこにでもある
4:痛みのあるところに原因はない

 

 

 

 

おしまい。